心のゴンドラ 写真と21世紀の日々

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Tamron SP45mm f1.8

canon EOS R & tamron SP 45mm f1.8

自分には珍しいEFマウントでの21世紀レンズ。EOS 6D使ってた時、A09(28-75mm f2.8)を使ってたけど、基本的にキヤノンタムロンしか使ってない印象。

このレンズの印象として、解像度が良くて周辺光量落ちが少ない、そして、AFスピードは速くなく、開放付近でのパープルフリンジが良く出る。

シグマのレンズのほうが解像度が良いと言われるけど、これ以上の解像度はいらないかな、という感じを持ちました。基本人撮りで使っていて、スナップではあまり使ってないです。どちらかというと現代的な写りで色が優しい感じです。

45mmという距離も程よく良いです。

ミラーレス全盛で相変わらず一眼レフ時代のレンズを使ってますが、光学ファインダー時代のレンズのほうがレンズも光学で頑張ってる時代なので、なんとなく写りが好きです。もちろん粗も少なくないですけど。

f1.4Lの世界

canon EOS R & EF35mm F1.4L

 

この時代のレンズは、絞りによって描写がかなり変わってくるので、積極的に開放付近で撮る写真が良く残っている。

「EF50mm f1.4 USM」と似てて、f1.4~1.6、f1.8~f2.2、f2.5~というようにそれぞれが違った雰囲気を纏っていて面白いです。50mmと違う所は、開放から中心部は意外と端正に写ることと、やっぱLレンズって所でしょうか。その代わり、フリンジはすんごいことになるので、覚悟しています。

キヤノンのレンズはやっぱり色を撮るのが楽しい。淡い色から濃い色まで、時間帯ごとの色を自然に残してくれるので、旅先の記憶がよく残ります。

 

今回は、すべて開放1.4。

 

 

EF35mm f1.4L 撮って出し

canon EOS R & EF35mm F1.4L

二、三年前に河口湖に行った時の、寝起き一番の一枚目くらい。こういう時ってまずはハイライト下げて、角度調節して、のような現像処理をしていくのが通常なんだろうけど。今見返してみると、「このままでいいじゃん。なんかフィルムで撮ったみたい」と、いう感覚になって、不思議と色んな甘い部分が味に見えてくる不思議。

 

色々写真を見返していくと、ああこのレンズならではの描写もあるよな、ということで、ますます手放せなくなってきている。メンテ不可になるまえにメンテ出そうか、それとももう一本買ってしまおうか。

CANON EF50mm f1.4 USM

 

いつの間にか、外周が少しだけ薄クモってしまってたレンズ

防湿庫に入れてたんだけど、なるときはなるのかな、と。

 

でも普通に写るし、ニュートラルなカラーバランスが大好きです。

開ければオールドレンズのように、絞れば現代レンズのように、しっかりと自分の持ち味を出してくれる。EOS Rとの相性も素晴らしい。

こんな状態なので、売らずにふらっと持ち出してますけど、もう一個欲しくなる変な魅力のあるレンズ。

EOS RPを買ってこれを付けて、お手軽散歩カメラにしたいくらいです。

canon EOS R & EF50mm f1.4